こんにちは。REINAです。
今回は、私が作った「タトゥーシール」をご紹介します。
vol.2(http://feti.tokyo/7386)に続き、タトゥーシール第二弾です。
水で転写して簡単に貼れる、けれども剥がすのは一瞬…そんなシールをご存知でしょうか?
今回は、様々なタトゥーシールの中から
・アルファベット
・吐血
・目玉
・目玉チョーカー
・ハート
・タランチュラ
をご紹介します。
写真のモデルは「かちゅ」ちゃん! 私が出展するイベントのブースにて、売り子として活躍してくれています。
アルファベット
吐血
目玉
目玉チョーカー
タトゥーシールを作り始めたのは、
私と同じように金属アレルギーを持つ人や、なかなか勇気の出ない人でも、
プチ身体改造を味わえればと思ったのがきっかけです。
そもそも私がプチ身体改造に興味を持ったのには、様々な理由があるのですが、
一番初めにタトゥーというものを意識したのは、中学生になり、音楽を聴くことが日常になった頃でした。
好きな歌手に、タトゥーをしている人が多かったのです。
例えば、安室奈美恵さんは「亡くなった母への愛と、息子への愛を永遠に誓うため」にタトゥーを入れたと発言しており、なんてかっこいいんだと当時感じたのを覚えています。
また、大きな本屋に初めて行った際、タトゥー雑誌「TRIVAL」というものがあるのを知りました。表紙には、MERRYのNEROさんや、PENICILLINのHAKUEIさんが表紙を飾ったりしていて、雑誌の中にはそれぞれが、タトゥーに対してどういう想いを抱いているのかなども掲載されていました。
私の中で、タトゥーへの認識が大きく変わっていきました。
江戸時代、犯罪者への刑罰の中に、刺青を施すというものがありました。
もちろん一生消えないので、悪人だということを一生背負って生きていかなくてはなりません。
だけれども、今は一生消えないタトゥーを、簡単に入れることができ、それがファッションになっています。
「TATTOO GIRLS」という女性雑誌では、人気モデルが表紙を飾っており(フェイクタトゥを体にペイントしている場合もあります)、タトゥーやボディピアスのデザインや、タトゥーを施術できる場所が詳しく載っています。おしゃれファッション感覚で、足元や手首に小鳥や花を彫った女子が、ポーズを決めています。

TATTOO girls 10号より
谷崎純一郎著小説「刺青」では、刺青が「愛」として描かれています。
彫師である清吉は、とある娘に刺青を彫ることで、今まで自分の中にあったわだかまりを少しずつ解消していきます。背中に大きな女郎蜘蛛を描かれた娘も、その前と後で心境に変化が出ています。
小説「刺青」でも、映画「蛇にピアス」でも、タトゥーを彫るということは“プラス”であり、快楽や幸せとして描かれています。
それはきっと、現実でも同じだと思うのです。
お知り合いの彫師さんは、
「刺青は一生残るけれど、自分も含め、入れる本人はそれを分かっていて、入れたいと思っています。入れたくなった理由はそれぞれかもしれないけれど、一生消えないからこそ美しいと感じます。自分の身体の一部だし、誇りでもあります。」とおっしゃっていました。
“一生消えない”というところに、タトゥーの魅力があるのではないかと思います。
だからこそ、タトゥーを入れるということは勇気が必要です。一般的な職業では受け入れられないことが多く、社会的状況や決意が必要になります。
もっと気軽に楽しめたらいいのにな、そう思いながらタトゥシールを制作しています。
タトゥーシールで、タトゥー気分を味わってみるのはいかがでしょうか?
ハート
タランチュラ
今回ご紹介したタトゥーシール以外にも、様々な種類をご用意しています。
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最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
次回もお楽しみに!

REINA
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