すいかとまな板の2015年一発目のフェチは、初のROM作品「TKG-たまごかけガール-」です。
その名の通り、女の子に生卵を遠慮なしにぶっかけていく作品を撮影しました。
フェチで言うと「ウェット&メッシー」。
ねっとりと、べっとりと、濡れてこそ、汚れてこそ、美しいし麗しいと感じるフェチズムと言うんでしょうか。
また、日本発のフェチとしていまや広く認知されたBUKKAKE(ぶっかけ)的な要素も盛り込んでいます。
卵というのも性を連想させるアイコンです。
そんな「TKG-たまごかけガール-」は、1月25日に行われたフェチの祭典「フェチフェス」にて販売し、予想を越えた売れ行きでした。
実は意外に皆さん、こういうのを待っていたのね?と、私たちがわくわくしてしまいました。
女の子を見た時に単純に“かわいい”や“綺麗”などの感情以外に、瑞々しく甘い果物と同じようにどこかで“美味しそう”とか“食べたい”といった感情が沸き起こったりしませんか?
私たちはそんな動物的な感情をストレートに表現するために、女の子をおいしい食べ物に仕立てました。
生卵をかけられているという状況に、屈辱的なイメージを抱く人も多いと思いますが、それよりも私たちは、生卵と女の子は単純にすごく”そそる”組み合わせだと思うのです。
白身が飛び散り、黄身はへばりつく。顔にかかり、髪にこびりつく。
垂れ、滴り、まとわりつき、溜まり、固まり、そして身にまとっていた衣服もだんだんと黄身の色に染まっていく。
そのときそのときの予測できない生卵の動きと女の子との絶妙なエロス。
先の読めないスリルと写真ならではの“一瞬を切り取る”という感覚とは互いに刺激的に結びついていて、動画ではなくカメラで撮影した意味がある作品に仕上がりました。
使った卵は約20個。
今回は今までの撮影と異なり、食べ物を粗末にしてしまうという意外な部分での罪悪感と闘いながらの作業ともなりました。
撮影の後はスタッフが美味しくいただ…けませんでした。
そのかわりに、卵のかかった女の子。
舌なめずりして、生唾を飲み込んで、じっくりと召し上がれ。
【追記】祝写真集出版!
詳細はこちらから

すいかとまな板
---
すいか(ぎゅうな)
Twitter:@gyuuna_23
---
まな板(るか)
Twitter:@fuhaibutu
Facebook 「極緩るか」で検索

最新記事 by すいかとまな板 (全て見る)
- たてセタという病 - 2016年11月20日
- すいかとまな板ー『3P』 - 2016年2月16日
- フェチとエロスの行間が読めるかもしれない?『Love to Eros2 取材レポート』 - 2016年1月14日