たまたまフランスへお仕事に行くことになった、フェチ東京のボス。
スキマ時間にどうにか観光がしたい。フランスに何かフェチショップとかあるのかなー?
…と思ったら、ありました。
まずはムーランルージュ。
パリ市内でも少し北の方、最寄り駅は2号線のBlanche(ブランシュ)。
駅を降りたら有名なムーランルージュがあります。
ムーランルージュでは、綺麗なトップレスのダンサーさんがショーを見せてくれます。
金額はカクテルのお時間の一番安い席で1人105ユーロ。しかしこれ、オススメしません。ものすごい端っこのさびしい席に追いやられます。せめてハーフボトル付きの1人115ユーロの席にしましょう。
ショー自体はショービジネスの神髄ともいえる内容!見てよかったと思いました。
お客様もドレスアップして来場している方が多かったようです。どうやら世界中から見にいらしている様子。もちろんフランス人も見に来ていますよ。
近くには、モンマントルを舞台にした映画「アメリ」に出てきたお店もあります。
ですが、一番目につくのは何と言っても。。。
数えてられないほどのアダルトグッズやセクシー衣装のお店!
日本的な昔ながらののれんをくぐるようなお店もあれば、ガラス張りのお店も。いろいろ入ってみようと思ったものの、外からほほう…!と見ているだけでお腹いっぱいに。。。
一軒だけお店に入ってみました。SM衣装やグッズが充実しており、中にはカナダブランドの「SHUNGA」(春画)というシリーズのローションなどもありました。
そして本命の。。。
Musée de l’érotisme
http://www.musee-erotisme.com/en/
エロティズム美術館!!!
地下1階地上6階建てのこちらの建物。すべてがエロのためにあります!
早速中に入ってみましょう。入場料は1人10ユーロですが、ホームページの割引券を見せると8ユーロになります。

ここになければ何なのかパッと見気づかないワイングラス

階段脇にシレっといたかわいい子

春画!

日本の春画も多数揃っています

パッと見なんてことないけれども。。。

台座の下の鏡を拡大してみてみてくださいね。

小物に描くのは日本だけじゃない。
あらゆる国の性に関する造形や絵画が置いてあるのですが、その中でも日本の作品は男性器そのものというより何か一ひねりしているものが多い印象です。

階段にも遊び心。

フィギュアでSMの世界を再現。

疲れてきたなと思ったら、座ってレトロなビデオが見られる場所も。
上の階になってくると作品がもうあふれていて、床にも置いてあります。
古典的なコレクター作品ばかりではなく、現代美術作家の作品もあります。
堪能したら最後はお土産コーナー。
以前ヴァニラ画廊さんがこちらで展示企画をしたこともあり、日本の緊縛師 鏡堂みやびさんの画集も売られていました。
昔のむっちりした女性の写真もたくさん展示されており、お土産として写真集も売られていました。
世界中考えていることは一緒なのか?いやいや、日本のここがすごい!と再認識できるこちらの美術館。
いつかフェチ東京でも企画を持ち込みたい!と思いながら帰りました。
なおこちらの美術館にフェチ東京ステッカーや日本のフリーペーパー・フライヤーなどなど置いてまいりましたので、お近くの方はぜひ立ち寄ってみてください!

フェチ東京編集部
フェチな記事の寄稿をお待ちしています。

最新記事 by フェチ東京編集部 (全て見る)
- 冬も元気に競泳水着カフェ!今年ももちろん開催するよ! - 2017年2月22日
- どろんこまみれ!絵具まみれ!メッシーライブ5も汚れてエロい! - 2017年2月19日
- 【リアルイベントに出張!】2/26京急蒲田にウェブメディアが集結! - 2017年2月19日