閲覧注意変態女子-REINA- vol.1

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はじめまして。
『閲覧注意変態女子』という連載コラムをはじめます、REINA(れいな)です。
人体をモチーフとした立体作品や、血や虫のタトゥーシールなどを制作しています。

過去に
デザフェス
 ダークキャッスル
 フェチフェス
などのイベントに出展しています。

これから連載を通して、皆さまに、私のフェティシズム・活動を知ってもらえたらと思います。

今回は立体作品のご紹介です。
そして、私が作品を作る”きっかけ”でもある、カニバリズムについてお話したいと思います。

カニバリズムとは、人間が人間の肉を食べる行為、習慣、嗜好のことをいいます。
カニバリズムといっても、様々な種類があります。性欲、飢餓、文化…。
私がカニバリズムに興味を持つようになったのは、小学生の頃でした。

《小説「ひとめあなたに…」　著：新井素子》

この小説には、明日世界が終わると知り、旦那の身体の一部をシチューで煮込み食べてしまう、そんな女性が描かれています。

なぜ彼女は、好きな人の肉を食べたのでしょうか？
身体の中に取り入れたいから？
ひとつになりたいから？
味わってみたくなったから…？

鈴木一誌はこう語っています。
”まず咽喉に噛みつき、屍体から頭が離れてしまうまで肉を喰らう。
すると、その間に、はげしいオルガスムを感じるのであった。”
鈴木一誌・箕浦卓（1988）
江戸昭和競作　無惨絵・末廣著　フリッツ・ハールマン（編）pp.172

いつからでしょう。
好きな人に食べられて死ねたら、どんなに幸せだろうと思うのです。
咀嚼されて取り込まれたい。
切断されて美しく調理されたい。
朦朧とする意識の中、私のお肉を目の前で味わう、好きな人を眺めながら死にたい…。

「好きな人に食べられて死にたい」
その願いを叶えるために生きる。
私は、“最高の死”のために、生きているのかもしれません。

【イベント告知】

ロー協モデルなど幅広くご活躍されている、
玉姫はるかさん

【3月のイベント予定】
11日ローズヒップSS単独イベント@阿佐ヶ谷ロフトA
12日BAR DOQUDOQUイベント@新宿
13日なんちゃらアイドル撮影@ QuinQ撮影会
21日QuinQ撮影会一周年大還元フェス@新宿JAM
30日まだ内緒@秋葉原

— 玉姫はるか@ロー協No.29 (@harunyan1005) 2016年2月22日