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モザイクの向こう側へ行こう。―ストリップ劇場探訪日記 in Asakusa―


こんにちは。暇で1日だらだらパソコンしてるのも
「自分は有村架純。これは久々のオフ、有村架純のオフの過ごし方」と思うとすごく可愛く思えてくる
…ということを発見したことでお馴染みの、有村……いえ、アマゾネスいとうです。

突然ですが、問題です!

日本神話に登場する、かの有名な「天照大御神」が
天岩戸に引きこもって世界が闇に閉ざされた際、
どうにか外に引っ張り出すために「天宇受賣命」がとった行動はなんでしょう。

答え:ストリップ

解説:女陰を顕にした舞=ストリップを披露して、周りの八百万の神々が
それを見て騒々しくするので天照大御神は様子を見に出てきたのだとか。

…それでいいのか、日本神話。

このように、ストリップは伝統ある文化です。神がやってたんだし。
今回はそんなストリップの素晴らしさをご紹介します。

そりゃ、スマホで検索すれば簡単にエロが手に入ってしまうこんな世の中じゃ(ポイズン)、
女の人の裸なんて珍しいものではないかもしれません。

でも違う。ストリップはそんな単純なものじゃないんです。

インスタントにエロを消耗しているあなたに捧げます。
行こう、モザイクの向こう側へ…。
写真①:浅草雷門

浅草ロック座に行こう!

ということで今回やってきたのはストリップ小屋では老舗の「浅草ロック座」
雷門への参道を横道にいった浅草六区のドンキホーテ隣にあります。
観光ついでに、プラっと入れますね。
写真②ロック座入口 写真③入口のパネル
入口はいたってオープンな雰囲気。出演する踊り子さんたちのパネルや、ファンからのお花が飾ってあります。
この日は推しメン、あの「小澤マリア」様が出演ということで、トキメキ残高がピークです。

ちなみに踊り子さんはストリップ一筋の方だったり、AV女優が本業だったり。
ロック座に行った夜は、絶対踊り子さんの名前を検索。つまり2度おいしい。
写真④永井荷風
ロック座には『墨東忌憚』などの作者である小説家・永井荷風が入り浸っていたことでも有名な話。
お気に入りの踊り子のために脚本も書いたんだとか。そんな文化人だちをも虜にする浅草ロック座、いざ入場!

気になる料金とタイムテーブルはこちら。
写真⑤料金とタイムテーブル
全部で1日6公演ありますが、これ実は…
何回観ても料金が一緒!つまり入場料さえ払えば、一日いてもいいのです。
公演内容は一緒ですけどね。カップル割でデートにも使えます!

また、踊り子さんや公演内容は月に1~2回変わるので、飽きることがありません。

チケットを購入すると、入場する今回の公演のプログラムや次回のチラシ、注意事項がもらえます。

写真⑥チラシ 写真⑦プログラム
このプログラム、踊り子さんの名前だけでなく生年月日や趣味、出身地などのプロフィールが書いてあるんです。
私はこれを読むのが大好き。
年齢こそ書いていないものの、デビュー年からなんとなく年齢を想像したり、好きなものや趣味にその人の個性や人間性が見え、「一人の女性」として魅力的に見えてくるのです。
ちなみに「好きなもの:びっくりドンキー」と書いてあった踊り子さんに、すごく親近感をもちました。
いいよね、びくドン。

ストリップ劇場にメイドカフェ?劇場内はどうなってるの?

入場した先はこんな感じになっています。
写真⑧エントランス
左手には劇場の扉があり、奥にはカウンタースペース。
ここ、実はメイドカフェなんです。
メイドさんがちゃんとカウンターで接客してくれる。
写真⑨メニューストリップ劇場のカフェと侮ることなかれ。
メニューもしっかりしてるし、ちゃんとご飯も食べられます。

公演中に飲み物を飲むこともできますが、劇場にある自販機の商品はやたら高いのでご注意を。
持ちこみ可なので、事前に買ってくることをオススメします。

さて、いよいよ劇場に入ってみましょう。劇場内は携帯電話も写真撮影も禁止。
中はこのような様子。

写真⑩劇場内の適当説明
大学で使っているノートに適当に書いたものですが、お許しください。
自由席なのでお好きなところにどうぞ。一番人気は丸い舞台正面です。開演10分前には、既に陣取られていました。

その日のお客さんは、私以外みんな男性でした。60歳~くらいのおじいさん世代が多い。
若者よ、ストリップに行け!

ジャケットとハットの紳士もいたり。治安どうなの?危なくないの?と女性の方は不安に思うでしょう。
私は月1くらいで通っていたこともありますが、今まで危なかったことは一度もありません。

申し訳ないことに、おじさん方は女性がいると避けてくれます。色んな意味で近くにいたくないのでしょう。
混んでいたり人気席じゃない限り、変な目的狙い等で隣に座ってくることはありませんでした。
では、細部まで見えるようにメガネを装着!開演です!

魅力は、裸だけじゃない。

私が初めてストリップを観たとき意外に思ったこと。

ストーリーがちゃんとある
→相手役(男装)もいたり、一幕一幕に設定も脚本もある。わかりにくいものも多いけど、その分妄想が捗る。
初めからエロい恰好で出てくるわけではない
→設定によって衣装が違うので、ピエロだったりアリスだったり軍人だったり、全然エロくない恰好で出てくることもある。花魁や舞妓などわかりやすいのも勿論ある。
キレキレのダンスがある!
→正直、登場してすぐ脱ぐものかと思いきや、しっかり振付されたキレのあるダンスをしてから脱ぎ脱ぎタイムがある。

何より、初めて行ったときに私、涙が出たんですよ。まさか女の人の裸を観て涙するとは。
自分でもびっくりなんですけど、すごくすごく綺麗だったんですよね。それでハマりました。
レズ、いけるな…そう思いました。

観劇の際に、いくつかお決まりがあります。
モザイクの向こう側が見えたら拍手
→花道を通って回る丸い舞台(前盆)に踊り子さんが来てそこで裸になるわけですが、踊り子さんが脚を開脚したりアクロバティックな決めポーズ(要はアソコが良く見えるポーズ)をしたら、みんな拍手喝采をします。嬉しいからです。

プレゼントはタイミング良く
→お気に入りの踊り子にプレゼントを渡すことができます。花束だったり、差し入れの食べ物だったり人それぞれ。
しかし、みなさん踊りのタイミングを見計らって、最後の方に邪魔にならないようにステージ下からそっと渡しています。
握手してもらえたりする人も。愛を感じます。
今回は一万円くらいしそうな(ゲスの勘繰りですみません)花束を渡す紳士がいて、ヒョー!となりました。

お気に入りの踊り子さんがいると、それこそ「会いに行けるアイドル」な感じ。
その人が出演するとわかると、つい行っちゃうんですよね。

小澤マリア様のステージ姿には目が離せず、ため息が出るばかりでした。
「いま目があった!!!」と言うとジャニーズのコンサートではアホ扱いされるかもしれませんが、
ロック座では本当に近い距離で目を合わせてさらに脱いでくれる!
こんな嬉しいことがありますか。

楽しみ方は人それぞれ。興味あるけど一人じゃいけない、
そんな女友達が意外と周りにもいるはず。少しの勇気を出して足を運んでみてください。

劇場を出たら、少し世界が変わって見えるかも。

アマゾネスいとうでした。

【浅草ロック座】

東京都台東区浅草2-10-12
営業時間:開場 : 12:00 開演 : 13:00 終演 : 22:40
http://asakusa-rockza.com/#

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アマゾネスいとう

アマゾネスいとう

非モテをこじらせ逆ナンパに走る、そこそこブスと評判の現役女子大生。
好物はオッサンとヒゲとガスマスク。陶芸やストリップ鑑賞が趣味。
ポジティブすぎて無理、と振られたことがある。
Twitter @rakuten_ha
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