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フェチとエロスの行間が読めるかもしれない?『Love to Eros2 取材レポート』


今年で二回目の開催となった『Love to Eros(ラブトゥエロス)2』展に取材に行ってきました。

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おしゃれな入り口です。
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『ラブからはじまるエロスもある
エロスからはじまるラブもある
ラブをエロスの間にある感情はどう写真に写るのか。』

というテーマのもと、22人のカメラマンが織りなす、様々なラブとエロスの関係性を見ることができる展示でした。
最終日で祝日ということもあり、会場には沢山の来場者が訪れていました。
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お酒を飲みながら作品を見ることもできます。
ギャラリーは基本飲食不可なので、珍しいですね!

この展示はR-18指定だったこともあり、お子様には見せられない刺激の強い作品から、
エロいのかな?とちょっと疑ってしまうくらいの作品まで幅が広いラインナップ。
がっつり見えてるものが好きな人にも、チラ見えくらいが好きな人にも対応していて、見る人を選びません。

主催者のJellyさんに、エロスとフェチの関係性やフェチについて聞くと
「エロく撮ったつもりなのに、あとで写真を見返すとフェチが隠れていることがあります。
エロから気付くフェチがあって、その境界線は曖昧で、密接な関係だと思います。」と、お答え頂きました。

確かに、フェチの語源でもあるフェティッシュは、元はエロの感情から来るもの。
境界線が曖昧で密接な関係というのは、すごくしっくりくる言葉でした。
エロとフェチを混ぜて考えてしまっている人には、
この言葉を機に「同じようで違う」ことを考えてみて欲しいと思います。

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主催者のJellyさん(写真左の女性)と参加者のムーニーカネトシさん(顔パネの男性)。

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ガチャガチャがありました。遊び心たっぷりです。
【展示情報】
展示名:Love to Eros2
開催場所:クリエイションギャラリー箱崎
〒103-0015
東京都中央区日本橋箱崎町27-9ヴィラハイツ日本橋箱崎

開催期間:2015.10.28(wed)〜11.3(tue) 14:00~21:00(last day 12:00~18:00)
参加作家:常磐響、Jelly、錦織智、おしんこ、野村原、Motohiro NEGISHI、
Hideo Hatano、Syuji Oshima、後藤一平、いずみ、田岡まきえ、有
末剛、topoky、ムーニーカネトシ、Micchii、Koujiro KANAZAWA、
FOTO_ADDICT、北田智史、Rulu、ケンタソーヤング、正月英明、
一鬼のこ(敬称略、順不同)

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すいかとまな板

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