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「あかちゃんぷれい」というフェティシズム


43edf14711deed1601750ad1930c2266_mはじめまして、「団長」と申します。

すっごいドマイナーなAV配信サイト「ショウモール(12/19に閉鎖)」の管理人を10月までやっていました。ゆえあって現在はアダルト的にはフリーのサラリーマンやってます(要は一般人ということです)。

さてさて。ショウモールは、当時のAV配信サイトとしては珍しく、主にAVの記事などを掲載し、それをフックにしてAVを販売するという形態のサイトでした。

現在では大手AVサイトもニュースや記事を掲載するビジネスモデルを取り入れつつありますが、ショウモールはその先駆けと、小さな声で主張していいかもしれません(笑)。

そんなショウモールの記事を、Feti-Tokyoの代表に気に入っていただき、今回執筆陣に加えていただけることとなりました。

もしかしたら私のこと、ご存じの方もいるかもしれませんが、Feti-Tokyo的には初顔ですので、以後、お見知りおきを。

ちなみに代表からは、団長がSM大好きということで、SMについての記事を書いてほしいと頼まれているのですが、初回原稿を入稿したところ「こんな過激な内容じゃ掲載できない!!!!」とにべもなく突っ返されたので(笑)、あえてSMとは違うテーマで書かせてもらいます。

みなさん、「ワニッチ」というAVメーカーをご存じですか?

フェチフェス04にもAV女優の初美沙希ちゃんのスカートがめくれるアトラクションを開催したり、レディビアードのライブを主催するなど、普段AVをごらんにならないフェチな人たちにもそれなりに注目されていた(らしい)メーカーです。

そのワニッチから、「あかちゃんぷれい」というビデオが発売されています。

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普段の生活に疲れた、どこにでもいるようなありふれた主婦が、あることをきっかけに幼児化調教を受けていく…という、実にフェチで実に変態チックなAVです。

主演は人気熟女優の川上ゆう、監督は、話題のテレクラキャノンボール2013にも出演したAV界の貴公子、嵐山みちるです。

実はこのビデオ、アイディア発案は私なのです。

「いい歳した女が人格を奪われ幼児化される」というシチュエーション、ステキだと思いませんか?

妻や母としての立場や尊厳、もしくは社会的な地位を総て奪われ男の言いなりになる…というのは、凌辱モノの定番ストーリーですが、そこからさらに一歩踏み込んで「人格も奪われ一人ではなにもできない赤ちゃんにされる」わけです。

もちろん、これまでも成人女性が赤ちゃんのようにふるまうビデオは多数発売されています。そのジャンルに特化したメーカーもあります。

しかし、これらのビデオはほとんどがシチュエーションもの、赤ちゃんにされる過程をほとんど飛ばして、同意の上でいきなり性的な行為がはじまるものばかりです。

今回のビデオで重要視したのは、「普通の主婦が無理矢理赤ちゃんにされる過程」です。

このあたりは賛否あると思いますが、あくまでコンテンツですので、現実世界ではアレなシチュエーションと展開を込めました。妄想なくしてエロコンテンツなしです。

その上で、いやがる熟女が弱みを握られ強制的に赤ちゃんにされていく。「弱み」という精神的な鎖で戒められた結果、抵抗する自由を奪われてしまう。さらには大人なのに幼児のような格好をさせられ、ベビーカーに乗せられて晒し者にされる…。屈辱的な行為が重なるたび、大人としての矜持が打ち砕かれ、排泄の後処理も自分でできない赤ん坊にされていくのです。その恥ずかしさ、屈辱感といったら…。

このビデオ、パッケージ写真も陰鬱としていますが、そんな調教を受けざるをえない主役の心情を考えると、明るいものにはしたくなかったのです。あくまで幼児化調教は暗く進んでいくものだと考えていたので、ここはムリを言ってワニッチさんにデザインしてもらいました。

このように「あかちゃんぷれい」は、私の妄想をうまくカタチにしてくれたビデオに仕上がりました。

ただ、このビデオも当然AVとして作られているので、商業的な理由などもありまして、私の希望が叶わなかった部分もあります。

ビデオ内で主役を調教するのは、夫の父親、つまり義父なのですが、もともとワニッチさんに提出した企画書では「育児に疲れた主婦が、男に幼児として調教される」という話で、キャッチコピーも「奥さん、子育てに疲れてるんだろう? たまには自分が赤ちゃんになってみないか?」というものでした。

普段、自分が子供のために使っているベビーグッズを使って辱められるという内容だったのですが、これはキャスティングの問題で没。

また最終的には主役も幼児扱いされる悦びに目覚めていくのですが、私の原案では挿入のシーンはなしで、幼児として扱われるだけで股間を濡らしてしまい、時には絶頂するマゾになっていくというものでした。ただ、これだと映像として分かりづらいということで、ヘルパーの男性とのSEXシーンを入れました。

フェチというのは直接的な性行為は必要としない性癖であって、ゆえに特殊性癖なわけですが、なぜ特殊かといえば「理解してもらえる人がメジャーではない」からです。

ゆえに「商売」というものを考えると、フェチ一辺倒では当然ビジネスにならないのです。残念ながら。

フェチ者である自分としては、この決定は「妥協」ですが、ビジネスを行う身としては当然のものであると考えています。しかし、この決定については、ビデオをリリースして1年もたとうとしていますが、いまだに正解だったと言い切る自信がありません。

実際に動画を見ていただいて、皆さんそれぞれに評価していただければと思います。

次回は、「モノとして扱われる女」について書こうと思います。お楽しみに!

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