ASMR、それは音で感じるエクスタシー。
皆さん、音にウットリした経験はありますか?音といえど有線の邦ロックやクラシックではなく「生活音」に、です。
キーボードをタッピングする音、紙をめくる音、水を飲む音…ナド、
日常のモノや人ががタてる音にタッてしまいそうになる///
そんなフェチをASMRといいます。(編集部注:著者は女性)
ASMRは正称「Autonomous Sensory Meridian Response 」。
直訳すると自律感覚絶頂反応なのですが、この単語に代わる日本語訳は今の所存在しておらず、日本ではASMRや音フェチと呼ばわれることが多いですね。
この、日常音に耳がウットリするASMRフェチの筆者がなんと「ハイレゾ録音」でお送りする今回の企画!
ちなみに、使用した録音機器”SONY PCM-D100″は、ハイレゾ対応のすんごい機械!
※ハイレゾ音源は音の情報量(音の太さ、奥行き、圧力、ナド)がCDの約6.5倍(!)もある、かなり原音に近い音質のことです。(参考:https://www.sony.jp/high-resolution/about/)
さて、記念すべき第一回目はこちらの音▼

ブロワー(カメラのホコリを吹き飛ばすアレ)
一眼レフなどをお持ちの方はご存知かと思いますが、レンズなどのホコリを飛ばすこのアイテム。
これが、何とフェティッシュな音を奏でてくれるのです。
右に左に、風が吹きかけられてくる当事者感覚をご賞味あれ。
ヘッドフォン or イヤホンでお聞きください
■ハイレゾ音源はこちらからダウンロード!(※途中音量注意)
■ハイレゾプレーヤーをお持ちでない方はこちら。
いかがでしょう?
日常生活を癒すために日常音を聴く。
毒を持って毒を制す的な哲学すら感じるASMR。そこに痺れる憧れるゥ!
次回も耳での快感をお届けいたしますのでチェックしてくださいませね。
文:フェチ調査員 カイ・リー , photo : daishi(ダーイシ)

FetiTokyo編集部

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