6月27、28日の2日間、新宿座で開催中の「お耽美写真家 憬-Kay-の世界展」の1日目の速報リポートをお届けします。
※7月5日まで会期延長になりました。各日、15-21時、水曜休。
2日目間の取材を基にした、濃密なリポートは来月頃になりますが、見所や展示風景について、1日目・2日目の模様を速報的にこ紹介。
1日目
新宿座は左右の2つの展示室からなり、入り口を入って左手は連作「wired sekai」を展示(ライブシューティングは左の部屋)、右手は憬さんが制作を進めている各種シリーズの連作や、P.P★CRYSTALさんのガラス作品や檻(中に入っての記念撮影も可能)や、革や七四さんの首輪作品を使った、憬さん撮影によるコラボ作品が展示。
「wired sekai」の展示作は非売ですが、右の部屋の作品は購入可能(憬さん曰く、お手頃な価格に抑えてあるので、よろしければぜひ!とのこと)。
メインとなる「wired sekai」の展示風景はこのような感じで、壁一面に順繰りと展示されています。今回の「超目玉作品」は撮影者の真後ろと左手に展示されているので、ぜひ、現地でご確認を。
※「wired sekai」の展示(入り口を背にした左の部屋)は撮影不可のため、撮影許可を頂いております。
本日のライブシューティングのモデルは、セーラー服の灯月いつかさん。背景布を垂らしたり、カメラを三脚に据え、PCと接続したり等、着々と準備が進みます。
機材や撮影スタイルについては、後日のリポートで展示内容と合わせて、詳しくご紹介していきます。
ガスマスクを被って有刺鉄線を巻いていく憬さんの勇姿が、変質者(褒め言葉)すぎます。
一通り巻き終わって、準備完了。ガスマスクも外して、観客が見守る中、本気モードでレッツ・シューティン!
一通り終わって、有刺鉄線をほどいていく憬さん。セーラーと、スーツと有刺鉄線という組み合わせが、またなんとも……。
一仕事終えた後、再度ガスマスクを装着して、取材撮影に応じる憬さん。望遠レンズのゴツさが、銃器のようにも見えたり、ガスマスクとの組み合わせがまた中二病感を出したりで、「カッコイイ!」と心の底から感じておりました。
入り口を背にして右側の部屋は、コラボ写真作品、檻、首輪、ガラス作品等が目白押し。
写真左から二番目のピンク色の作品は、憬さんがしきりに推していたワイングラス。
2日目
2日目は若林美保さんと、赤根京さんのライブシューティングが開催。
ライブシューティングの準備が整い、気合いを入れる憬さんと、憬さんを懐柔する若林美保さん。
いざ出陣!
ライブシューティング終了後は1日目と同じく、モデルさんに有刺鉄線を巻かれての感想を聞いた後、憬さんによる作品解説がありました
作品解説の後は、P.P★CRYSTALさんの檻に入っての撮影会。会期中、一番熱気溢れる瞬間であり、2日目は2回行われたライブシューティングの合間に、twitter用の宣伝告知用写真の撮影会(?)も、急遽開催。
2日目後半のライブシューティングは赤根京さん。憬さんのガスマスク姿は変わらずですが、使用する拘束具や照明&音楽、入場のタイミング等は3回とも微妙に異なっておりました(演出関連の総指揮は、革や七四さん)。
そして恒例の、檻にしまわれての撮影会。
※本展示は2日間の予定で準備されていたため、延長会期中では搬出の都合上コラボ作品の一部が縮小・変更になります。
最新情報については、憬さん(@kay_nanaka)や新宿座(@shinjuku_za)のtwitterをご参照下さい。
イベント詳細
http://feti.tokyo/event/ai1ec_event-3250?instance_id=49

鈴木真吾
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