今回は、水中ニーソでおなじみ古賀学さんと様々な豪華ゲストがアートやファッション、フェチなどについて対談するトークイベント「月刊水中ニーソ」へ取材へ行ってきました。
5月のゲストは写真家の青山裕企(あおやま ゆうき)さん。青山さんは『スクールガール・コンプレックス』などフェチな写真を撮る方としても有名ですが、主催者の古賀さんとは複数接点がありながら今回が初対面だそう。会場では、なごやかなムードでトークが始まり、お二人の作品の様々な裏話が飛び交いました。今回は、来られなかった方々にほんの一部をご紹介。
『ソラリーマン』と『スクールガール・コンプレックス』
初の写真集『ソラリーマン』
フェチ = エロ?
古 フェチにとってエロは、直接的なエロを入れたせいで、むしろフェティッシュでなくなるってことがあるじゃないですか
青 ええ。僕も、「絶対領域」も研究していったら本当に「領域」に見えてきて。元々子供の頃から数字が好きな「算数フェチ」なんですけれども、算数とか数字とか図形に異常に執着してまして。
絶対領域を撮影していると、あ、ここの2本が平行になったとか
古 ハハハ笑
青 ここの角度がほら90度!とか
古 はい
青 と思いながら撮るようになっちゃって、全然本質的にエロじゃないけどゾクゾクしたんです。
古 なるほど
青 でもその先に何があるかはわからなくて
古 興奮してるだけ笑
青 高まってやり場がないっていうのが実はポイントかなって思ってまして
古 ええ
青 やり場がないものって写真にしやすいんじゃないかなと
古 なるほど
青 でも写真にしても、解消されるわけでもない
古 ワーっと高まった思いを定着させるところまではできますよね
青 そうです。でもそれによっては解決しないっていう感じがあるんですよね.
フェチな写真とは・・・

あとがき
この他お二人がMV監督として関わった『さよならポニーテール』の話や、会場のお客さんも驚く裏話、フェチなトークなどで観客を多いに楽しませてくれた月刊水中ニーソ5月号。次回6/10はコスチュームメーカー”REALISE“さんがゲストとして登場します。あのフロントジッパー競泳水着も見れるかも?お楽しみに!
あらためて月刊水中ニーソ5月号、ありがとうございました。青山裕企さんとはガチの「はじめまして」でした。共通点も多く、水中ニーソ発売以降はお名前が並ぶことも少なくなく(恐縮しつつ)、緊張していたのですが(汗)。オフレコ含む貴重なお話楽しかったです。
— 古賀学 (@manabukoga) 2015, 5月 14
イベント概要
タイトル:月刊水中ニーソ
場所:中野ブロードウェイ Bar Zingaro/Zingaro Space
〒164-0001 東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ2F
電話:03-5942-8382
日時;毎月第二水曜日(ニーソの第二+水中の水曜日)19時〜2
(シーズン2:5/13、6/10、7/8、8/12)
料金:2,000円(1ドリンク)
予約方法:Bar Zingaro(info@bar-zingaro.jp <mailto:info@bar-
zingaro.jp>)まで、フルネームと電話番号をメールで
文,写真:daishi

FetiTokyo編集部

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