春と言えば新年度がはじまる季節。暖かくなってきたし何か新しい事でもはじめてみようかな、そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな春から新しいことを始めたいあなたのために、今回はFeti Tokyoがおすすめの「習い事」を紹介します!
明日からはじめたいフェティッシュな習い事。それは・・・「緊縛」!
これまでもサイトでは緊縛のことは幾度となく取り上げてきましたが、今度は筆者、藤井夏子が自ら緊縛を習い、数回にわたって体験記事をお届けします。
いざ潜入!
というわけで、さっそく一縄会主催の「時丸縄教室」へレッスンを受けに行ってきました。道すがら
「ご趣味は?」
「お縄を少々・・・」
というお見合いを妄想しつつ、縄教室が行われる大久保MKスタジオへ。
こちらのスタジオは、マッサージ屋さんがあるビルの地下にあります。
はじめて入る人にとっては若干怖そうな雰囲気ではありますが、扉を開けると・・・
もっと怖い!!! 平成一桁のVシネっぽい!
刺激的な雰囲気の場所と「緊縛」という未知の行為に不安を覚え始めた頃、生徒さんらしき方が一人、スタジオに入ってきました。 若く、しかも美形の、スーツを着た男性が朗らかに挨拶をしてくれました。 仕事終わりによくこの時丸縄教室に来られるそうで、受付のお姉さんとも親しげです。
そしてなんと、この男性は「縛られる方」だそうで、 「今日はフリーで縛られます」 とのこと。 かっこいいサラリーマンを(フリーで・・・つまり誰でも!)縛れる!
いきなりなんてフェティッシュ!ゴクリ・・・(この辺で先ほどの怖さをさっぱり忘れる)
そして次々に入ってくる生徒さんやモデルさん。
年齢・性別・国籍もさまざまな30人くらいが集まり、スタジオは結構一杯になりました。
教室が始まると先生に教わりながらそれぞれ緊縛をしたりされたり、技を磨きます。
私は全くの初めてなので、時雨(しぐれ)先生に縄のしごき方や片付け方など緊縛の基礎を丁寧に教えてもらいました。
緊縛の「愛」って難しい・・・
レッスン中、先生に何度も釘を刺されるのが、
「安全かつ相手を不快にさせない」こと。
SMは痛いものというイメージがあるけど、縄の強さは、相手の気持ちいい痛さが大事なようです。とにかく相手を縛ればいいってわけではないのですね。
うーん、でも「愛」ってむずかしいにゃあ。最初は不慣れなのもあってそこまで気が回りません。
そんな愛ある縄を教えてくれた時雨先生の手つきは、練習用のマネキン相手でもわかる優しさ(&エロさ)です。
もし若い男子がここに通ったら、女の子を思いやる気持ちが醸成されて良いのではないでしょうか!おすすめです!
教室ではじめてレッスンを受け、「会って10分の初対面の相手を縛る」という稀有な体験をした縄部TOKYO初回なのでした・・・。
(次回へ続く)

藤井夏子
漫画・文章・写真など、いろんな手段で「さよなら」と言います。フリーター。
サブカル・芸術・エロ分野の文章をモテない女の視点で書くのが得意です。
連絡先は natsukofujii@feti.tokyo まで。
Twitter @perorinkyu
Blog http://suteki3size.blog54.fc2.com/

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