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紫護縄びんご縄ライブレポートー ひとつの「作品」としての緊縛


2015年2月15日新宿座ギャラリー内「倒錯展 〜自由に内心を表現しよう きっと誰かも気づいてくれる~ 」にて紫護縄びんごさんによる縄ライブが2度に渡って開かれました。今回はその様子をレポートしていきます。

ドレスと三味線と緊縛

満員の観客の中、静かに「縄ライブ」は始まりました。まず三味線奏者の夢虫さんが席につき、しばらくしてから、1人の女性と縄を持ったびんごさんが会場に現れます。

静かな緊縛の幕開け。びんごさんが女性の手を後ろに回し、ゆっくり縄をからめるのが開始の合図です。

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女性の周りをゆっくりと縄が巻き付いていく様子は、何の迷いもなく、まるで縄が自らの意思で動いているようです。

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縄は丈夫な木の輪っかに取り付けられ。

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あっという間に女性が天井からつり下げられてしまいます。熟練した技に観客全員が見とれてしまいます。

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女性はさらに快楽の世界へとエスコートされていきます。

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女性の表情は本来の生活では決して現れないような迫力を持っていました。まるで縄がその女性の感情にまで入り込み、奥底に眠っている感情を引っ張りだしているようです。

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巧みな技と、静寂な空間が織り成す空間は、それ自体が一つの芸術作品であるかのように、たたずみ、そして始まったときと同じように静かに幕を閉じました。

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女性:poppyさん

着物と緊縛と三味線

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定刻を少し過ぎ、まずは三味線奏者の夢虫さんが席に着く。そのあと少ししてモデルのなおさんと、ライブの主役である紫護縄びんごさんが入る。

どこかピンとした、張りつめた空気感。びんごさんが正座し、三味線が響き始める。

びんごさんの指が優しくなおさんの身体に触れる。縄は丁寧に絡められ、緊縛は手際よく進んでいく。
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縛られ、なおさんの小さい吐息が聞こえる。逆さに吊るされた身体が小刻みに震える。真っ赤な蝋を垂らしたとき、少しだけ大きくなる声。

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観客は全員息をのみ、目の前の光景を見つめます。

2015年2月15日、日常の非日常空間で静かに時間は流れていきました。

 

文・photo:ぎゅうな,daishi

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FetiTokyo編集部

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