世界最大級のフェティッシュファッションパーティ
TORTURE GARDEN JAPAN(以下TGJ)が4年ぶりに開催!
過去にアメリカ、ロシア、イタリア、ギリシャ、クロアチア、日本などで
開催されているこのイベント、そのクオリティだけでなく
参加者のファッションの多様性も評判を呼んでいます。
今回は特別にFetiTokyo編集部として取材の許可をいただきましたので
会場の様子をフォトスナップとともに4回に渡ってご紹介いたします。
TORTURE GARDEN を知ってる方も知らない方も
雰囲気を一緒に楽しんでいただければと思います。
(※写真はTORTURE GARDENのロゴ)
実はTORTURE GARDEN(以下TG)の歴史としては
ロンドンの次に長いのがこの日本。
そのTG発祥の地ロンドンから
David TG/The Secretary/Miss Crash
Marnie Scarlet/Jason Nuropticsさんらが来日!
前週ロンドンで開催されたTGには
日本からも一鬼のこさん 【Website】が
サイバー緊縛のパフォーマンスで参加するなど
日本との親密度も高いイベントです。
では、このロンドンと日本の最先端のショーや
フェティッシュカルチャーの面白さを楽しめる夜を早速レポート!
まずは当夜のフロアを揺らすDJ!The Secretaryさん
カメラを向けるとポーズを決めてくれるサービス精神!
選曲はUK ROCKからEDMまでジャンルもさまざま。
日本でもおなじみのヒットチューンもあり
普段クラブへ行かない人でも楽しめる選曲でした。
その音楽のリズムに合わせるように
ぴしりぺしりとフロアに響き渡るのは
肌をヒットする鞭の音。
。。。『鞭で打たれる』と聞くと
真っ赤にみみず腫れするひたすらに痛い事。。。とだけ想像するそこのあなた!
それだけがSMじゃあないのです。。。
SMにおいては誰が見ても痛いような叩き方ばかりをするわけではありません。
その打擲の後には、女王様が必ず優しくいたわってくださいますよ!
ショーの合間にはこういった光景があちらにもこちらにも。
待ちわびるM男さんあり、待ち受ける女王様あり
それを楽しく見守るオーディエンスの皆さんありで見どころ満載!
(光る鞭の可愛さったら!)
突然緊縛が始まる一幕も!
他のDJにはTGJのオーガナイザーでもあるSotaさんも参加
(写真:左/Jason Nuropticsさん・右/Sotaさん)
TGの創造主、ファウンダーであるDavid TGさんに
日本についての印象を伺いました。
ー日本は素晴らしい。特に高野山が好きなんだ
TGJ前日には歌舞伎町のロボットレストランを楽しんだ様子もfacebookにポストされていました。
ショーは全部で6つ。Miwa Rockさんのバーレスクあり
パフォーマンスアーティスト兼コスチュームデザイナーのMarnie Scarletさん
Miss Crashさんのアメリカ国旗のロングドレスから始まるパフォーマンスも!
みなさん鍛え抜かれた素晴らしいプロポーション!
手足も伸びやか、見事な様式美を見ました。
もちろんお客様の大歓声・拍手喝采があったことは書くまでもないでしょう!
会場にはBabyDollTokyoの緑川ミラノさんも!
http://babydolltokyo.com/
ミラノさんはDJでも参加していらっしゃいました。
(デカダンスバーのアドリアンさん(左)、今回DJでも参加しているユリイカのゆみこさん(中央)、ベビードールトウキョウの緑川ミラノさん(右))
(写真右LibidoM&JのMaikaさん、右から3番目David TGさん、右から4番目ベビードールトウキョウの緑川ミラノさん、一番左DJでも参加しているRINKOさん)
ミラノさんを見ていただければわかるように
いろいろなお洋服を楽しみたいということで途中でお着替えされる方が何人も!
DJを終えたThe Secretaryさんもお召し替え!
来場している方は、SMの女王様やM男さんももちろんながらそれを見るのが好きな女性の方々もたくさんいらっしゃいました。また決して本気のプレイヤーばかりというわけではなく初めてこういったイベントに来たという方も多かったです。
中にはいつもこの箱に遊びに来ている人がイベント告知を見て参加してみたなんて方も。
お話をお伺いすると、最初びっくりしたけど面白くて楽しい!とニコニコ上機嫌!
年齢層も幅広く20歳からナイスミドルな紳士や淑女の皆様方、さらに加えて幅広い国籍の方々が楽しくおしゃべりする様はさながら社交場のお手本のようでした。
その社交場を彩ったPP Crystalさんのクリスタル!
どこまでも幻想的でいつまでも飽きることのない世界。
美しいクリスタルの中に入り込んだ女の子を愛でるもまた一興。
PPさんご本人もマスクをつけて来場されていらっしゃいました。
ココで当日の身だしなみのお話を。
参加するに当たりドレスコードが厳しいのかもしれない
と不安に思われる方や悩まれた方も多かったかのではないでしょうか。
見渡した印象としては
ラテックスの方が4割、コルセット着用率も4割(重複あり)
と言った感じでしょうか。
他にも思い思いにオシャレしたお洋服は
ゼンタイをはじめ、サイバー・ロリータ・ゴシック・着物などなど!
+++++++++++++++++++++++++
TORTURE GARDEN【ドレスコードについて】サイトからの引用
ドレスコード適用は、誠に勝手ながら当方スタッフの判断とさせて頂きます。
是非エントランスにて自己アピールしてください。
お客様がどれだけ工夫した衣装でお越しいただいているかを拝見した上で、
ご入場の可否決めさせていただいております。
DRESS CODE:
RUBBER / LEATHER / VINYL / GOTHIC / FETISH / GLAM / CYBER / EROTIC / DRAG /UNIFORM / ROCK VICTORIAN / SM / MEDICAL
ULTRA FORMAL / KIMONO / DOLL / HALLOWEEN COSTUME … ETC
これらの服を持っていない場合でも、ご来場される方の個性や
想像力を反映した衣装であればご入場OK!
(エントランスで主張して!)
如何に高い服を購入するかではなく、如何に個性やファンタジーを具現化した服を着こなしているかを重要視していますので、是非貴方もインパクトのあるスタイルを体現してみてください!
※ジーンズやTシャツ、スーツなどはNG。
http://www.torturegarden-japan.com/
++++++++++++++++++++++++++
ドレスコードの真意は会社帰りにそのまま疲れ切った状態で来るのではなくおめかししたお客様自身もエンターテイメントの一部分として楽しんでほしい!という所にこそあるのです。
次は行ってみたいけど、でもどうしよう。。。とお悩みでしたら
まずは今回のスポンサーのお店に行ってお話してみましょう!
【Facebook:TortureGardenJP】
世界に誇れるドメスティックなフェティッシュブランド
優しく前向きに応えてくださるお店ばかりですよ!
なお当のわたくしは、開催日までの1週間
これで大丈夫か?!と不安いっぱいでしたが
終わってみれば、この悩んだ時間が大事だったと思いました。
実際に参加した後は次回こんなお洋服を着ていきたい!とか
もっとお肌のお手入れしよう!とかこの上ない刺激になりました。
ファッションスナップに関しては
別途<Women> <Men> <Groups>と
各項目に分けてアップしていますので、こちらもぜひチェックを!
オールのイベントは苦手なこのわたくしが
気づけばオープンから深夜までノンストップ!
あっという間に夜は過ぎてゆくのでした。
次回は4年後などと言わず、毎年開催してほしい充実のイベントでした!
撮影:熊田勇真【Website】
文責:Hidemi

FetiTokyo編集部

最新記事 by FetiTokyo編集部 (全て見る)
- カイ・リーの音フェチ実験室 ー 第七弾「○○の音」 - 2016年1月23日
- カイ・リーの音フェチ実験室 ー 第六弾「飲む音」 - 2016年1月16日
- カイ・リーの音フェチ実験室 ー 第五弾「鍵の音」 - 2016年1月9日